ウィークエンドスクール【レゴと建築】
第3回 「なぞがいっぱい!ピラミッド」 レポート
2003年11月16日 LISグローバルスクールにて

 

前日までの雨も上がり、秋晴れのお天気の下、14名の子供たちがLISに集合しました。最初に、実物大のピラミッドの石の模型(ダンボールで作成した1立方メートルの立方体)を見ながらこんなに大きな石をどうやって運んだのか、内部を撮影したビデオを見ながら何故こんな大きくかつ複雑な建物を作ったのか、といったピラミッドのなぞについてディスカッションを通して学びました。

レクチャーの後は、前回から導入した、「設計図」の作成です。小2のTくんとRくんはまたペアを組んで設計図の作成に取り組みます。でも、ピラミッドの下から足や尻尾が出ているような・・・・

レゴブロックでピラミッドをつくるといっても、いろいろなやり方があることを知ってもらうため、今回は、ナビゲータがサンプルのモデルをいろいろと用意しました。中でも、ピラミッドが左右に開き、中に王様のミイラが祭られているモデルはインパクトが強く、開閉構造や、内部の作りこみにこだわった子が多かったようです。

1年生のRさんとMさんは、「とうめいにじいろピラミッド」を作ろうと、透明パーツを集めていましたが、数が足りず、白いピラミッドを透明パーツで飾るという方針に切り替えました。白に透明パーツがよく映えて、お城のようなピラミッドが出来上がりました。中には王様のお墓のスペースがちゃんとあります。

2年生のRさんとMさんは「たてとよこのしまがある」レインボーピラミッドを作成しました。横の縞は簡単ですが、たての縞をどう表現するか、作っては壊しを繰り返しました。初めて会った二人ですが、設計図でイメージが共通化されたこともあり、最後までがんばって色鮮やかなピラミッドが完成しました。


最後は保護者の方を招き入れて、自分たちの作った作品の特徴を発表します。前回とは違って、皆発表するという覚悟ができていたのか、リハーサルどおり、はっきりした口調で自信を持って発表していた子が多かったです。照れてしまってうまく発表できなかった子も、クラス終了後はお父さんお母さんに工夫した点などを一生懸命説明していました。

 

*** 次回のお知らせ ***

第4回「みんな集まれ!スタジアム」は、12月20日(土)1時〜4時に開講されます。大勢の人が入れるか、雨が降っても大丈夫か、外側から見ても美しい形をしているか、などといった点を考えながら、自分のイメージするスタジアムを作成します。多くの方の参加をお待ちしております。

 

*** 発行 ***

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