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◆ 木立の中から ◆
〜LISグローバルスクール かわら版〜 Vol.24 
 ご家族紹介第3回目
 ウィークエンドスクール「アート」第1回報告&第2回案内 
         (2004/1/26 発行)
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☆INDEX☆
■ ご家族紹介
■ ウィークエンドスクール 「アート」コース第1回のご報告
■ ウィークエンドスクール 「アート」コース第2回のご案内

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こんにちは。LISグローバルスクールの鈴木真理加です。3学期が
スタートし、またスクールに、にぎやかな声が戻ってきました。休み
時間、上着も着ずに外へ飛び出していく姿は、まさに子どもは風の子。
寒い寒いと言っているのは大人だけなんですね。
また、先日のウィークエンドスクール「アート」コースでマティスの
「花束」を再現した作品が、LISの玄関を華やかに飾ってくれて
います。ひとあし早い春を迎えた感じです。


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│ご家族紹介
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LISに通っている子どもたちの、ご家庭を紹介する「家族紹介」。
第3回目は、K君のご家族です。

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<保護者への質問>

Q.家族構成を教えてください。

A.父、母と妹2人(4歳と1歳)です。3人兄妹の一番上で、2人の妹の
面倒を良く見てくれるやさしいお兄ちゃんです。元気いっぱいの
妹に対して、本人はパワーを内に秘めるタイプで、なかなかよい
コンビの兄妹です。両親は二人とも外資系のコンピュータ・
メーカーに勤務しています。


Q.ご家庭の教育方針を教えてください。

A.教育に関しては、勉強することの楽しさを感じられること、
興味を持ったことに納得いくまで取り組めること、自分の考えを
きちんと表現できることが大切だと考えています。また、決まり
きった枠にはめず、やりたいと思ったことをさせてあげたいと
考えています。ひとつ付け加えるとしたら、LISには英語の
レッスンが毎日ありますが、英語以前にきちんとした日本語を
身につけてほしいと思っていまして、それに関連してたくさん
本を読む環境を作るよう、心がけていました。


Q.なぜ、LISに入学を決めたのですか?

A.ひとりひとりの個性やペースに合わせた教育をしている点、
自分で考えて行動したり、考えをきちんと表現できることを重視
している点を気に入りました。


Q.実際に通わせてみての感想をお聞かせください。

A.LISにはテーマ学習や、プロジェクトなどLISならではの科目が
いくつかありますが、その中に「とことん」という科目があり
ます。「とことん」は自分でテーマやゴールを決めて結果を出すと
言うクラスですが、1年生のことですし、過大な計画を立てたり、
思った通りの結果が出なかったりします。始めは、子供の能力に
合わせナビゲータがアドバイスしてくれないかと思ったりもしま
したが、「全て自分の思い通りにできるわけではないということを
学ぶ機会は今の社会にはあまりない。とことんは失敗することを
経験するための場でもある」という説明を受け、納得するとともに、
そのコンセプトに共感しました。また、LISは公立の小学校と違い
少人数ですので、集団の中での人間関係など学ぶことはできません
が、かえって息子にとっては生き生きと勉強できる環境だと思って
います。校外学習やLISでの宿泊体験などはとても楽しそうです。


<お子さんへの質問>

Q.LISってどんなところ?

A.いろんな勉強ができるところ。


Q.何をしているときが楽しい?

A.LISでお友達と遊んでいるとき

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K君のご家族の方、ご協力ありがとうございました。

次回も、どうぞお楽しみに。


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│ウィークエンドスクール 「アート」コース第1回のご報告
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ウィークエンドスクールのアートコース第1回「マティスの花たば」
の様子をご紹介します。

1マティス「花束」の再現

マティスの絵を紹介している絵本を読み、模様をたくさん取り入れた
マティスの絵の面白さとその色づかいの大胆さをじっくりと味わいま
した。そして、マティス晩年の作品「花束」をモチーフにして、
みんなで大きな花たばを再現しようということで、一つ目の制作は
始まりました。
 
色紙をはさみでちょきちょきと切り抜いて、一枚一枚花びらを増や
していきます。初めて目にしたときには「でっけー!」と感じた
キャンバスも、しだいにところせましと色彩豊かな花びらでうめ
つくされてゆきました。


2マティスの生きた時代と作品

マティスの画集を鑑賞しながら、マティスの誕生から晩年までを家族
や友人にスポットを当てて解説しました。

第一次大戦中、息子が戦場にかりだされたマティスは、その絵の中
から鮮やかな色彩を消してゆく‥。人々に心地よさを与えることを
望んだマティスの、その時代の心境を考えながら、子どもたちは、
それぞれの感じ方でマティスの生き方や作品に触れていました。


3マティスのように、人に「○○な」気持ちを与える作品をつくろう!

晩年、絵筆を持てなくなったマティスが向かったステージが「切り
紙絵」でした。子どもたちは、「何」を「どんな感じ」に表現する
か計画をたてて、もう一つの制作にとりかかりました。

山を、海を、雲を、太陽を、虹を、兎を‥‥、何かを見ながら、と
いうこともなく、子どもたちは次々と頭の中に描いたイメージを、
自分の計画にもとづいて形にしていました。


4自分の作品を発表しよう(プレゼンテーション)

「何を」「どんな感じ」に表現したのか、緊張しながらも一生懸命
発表してくれました。自分の作品を見て「○○な」気持ちになって
ほしい。それはとてもシンプルな発想だけれども、とても奥が深く、
難しく、けっこう楽しい。参加した子どもたちはそんな感想を持った
のではないでしょうか。

写真付きのレポートをホームページに掲載しております。是非ご覧
ください。http://www.lis-global.com/weekend/art_we_repo01.htm


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│ウィークエンドスクール 「アート」コース第2回のご案内
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フルスクールの「テーマ学習」と「アート」を融合したウィーク
エンドスクールの「アート」コース、第2回のご案内です。たくさん
の方のご参加をお待ちしております。

★ 第2回 「エッシャー 〜無限の宇宙〜」

【対象】 幼稚園年長〜小学4年生 15名程度
【日時】 2004年2月15日(日)午後1時〜4時
【場所】 LISグローバルスクール
【費用】 4,800円(材料費込み)

★内容

≫だまし絵で有名な20世紀のオランダを代表する版画家エッシャー
 の作品「滝」「物見の塔」などを鑑賞し“現実にはあり得ること
 のない世界”を楽しみます。(作品は、こちらをご覧ください。
 http://www.lis-global.com/weekend/we_art.htm)
≫エッシャーの作品「昼と夜」などに見られる平面分割(モザイク
 模様)の原理を、ビデオや、ぬりえなどで体験し、それがつく
 られる過程の面白さを学びます。
≫学んだ原理を応用して大きな作品をつくり、プレゼンテーション
 を行います(保護者の方も是非ご覧ください)

エッシャーは「無限なもの」や「変容するもの」といった抽象的な
概念を、“目に見える”“ユニークな形”で作品のなかに表現して
います。エッシャーの作品のもつ奥深さや面白さに触れ、またそれ
を表現することで、絵画や芸術への関心を深めることのきっかけに
なれば幸いです。

●参加方法

【お申し込み方法】
1.E-mailでのお申込(school@lis-global.com)
2.電話でのお申込(0422−23−2702)
お申込いただいた方に、登録票をメール又はFAXでお送り
します。

【参加費用のお支払い】
参加費用は、登録票提出後、1週間以内に銀行振込でお支払い
下さい。詳細はお申込のご連絡を頂いた際にお知らせいたします。

【お申込締切】
実施日一週間前(但し定員を上回った場合にはその時点で
締め切りますので、ご了承下さい)。

【キャンセル】
キャンセルの場合は、必ず電話又はメールでご連絡下さい。
締切日までのキャンセルには、全額返金をしますが、締切後の
キャンセルには原則として返金を致しません。

●なお、2月1日(日)のウィークエンドスクール「レゴと建築」
第5回「一度はすみたい!お城と宮殿」は、人数にまだ若干の
余裕がございます。参加ご希望の方、お早めにお申し込みください。

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企画編集:鈴木 真理加

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