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◆ 学校をつくろう ◆
〜ラーンネットグローバルスクール首都圏校ができるまで〜 Vol.02
                      (2001/10/28発行)
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ラーンネットグローバルスクール首都圏校設立プロジェクト 久保です。

第1号を発行してから、この第2号を発行に至るまで3週間もかかって
しまいました。隔週で発行する気合いだったのですが、なかなか思うよ
うにはいきませんね。

ところで、ラーンネットグローバルスクール首都圏校のホームページを
アップデートしました。ここ数日は眠い目をこすりながらPCと向き
合う夜を過ごしていましたから、やっと解放されてホッとしています。
http://www.l-net.com/metro/Home_Met.htm

今回のアップデートでは、今まで公開していた企画書から一歩踏み込ん
で、理念からカリキュラム、スタッフなどの情報を提供しております。
また登録フォームを設定しましたので、ご活用下さい。

また、主にラーンネット首都圏校への入学を検討されている保護者の方
を対象にした「意見交換会」を開催します。公式な形では、はじめて
保護者の皆さんとお会いする機会になりますので、とても楽しみにして
います。
http://www.l-net.com/metro/hearing.htm

さて第2号は、「安藤さん観察記録」を、お届けします。

現在、慶應義塾大学環境情報学部4年生の彼女は、現在カリキュラム
開発スタッフの一人として活躍しています。彼女の何とも言えない独特
のキャラクターについてご紹介しましょう。

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│ 2時間目 「安藤さん観察記録」
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まずは、安藤さんの書いた「ラーンネット首都圏校スタッフとしての
抱負」を読んでください。これだけでも彼女の人となりがご想像いた
だけるかと思います。

    *  *  *

これを書いている今、私は21歳です。
大人なのか子どもなのか、自分でも分かりません。

子どもは成長する。でも大人だって変わっていく。
人間が生きている限り変化しつづける生き物だとすると、
大人と子どもの境目はないと思います。

お互いに、変わりゆく人間同士として、
目を合わせ、言葉を交わし、共に考え、
本音の関係をつくっていきたいです。

そんな毎日の積み重ねの先に何があるのか、
全く分かりません。
誰かの人生の行き先を予想するなんて、
できるわけはないと思います。

ただ、自分の人生を、人任せにしてはいけない。
他の誰でもない、自分自身のことについて、
自分で考え、納得して、進んで行かなくては。

それは生きている間中の課題かもしれません。

ラーンネットを卒業する時には、自分の将来に
わくわくしながら、飛び出していって欲しいと思います。
思い思いの方向に、のびのびと。

安藤のぞみ

    *  *  *

そんな安藤さんのキャラクターは、いろいろな場面で活躍します。

先日、スクールらくだの平井雷太さんを交えて首都圏校のミーティング
を行いました。その時、平井さんにはじめて会った安藤さんは少々興奮
気味です。

「今日のミーティングは、普段はなかなか時間をかけて話すことができ
ない、首都圏校のメンバーと「共有したい」「話し合いたい」「伝えた
い」ことを話し合い、お互いに仲間が何を考えているかを理解を深め
合おう!」と告知していたにも関わらず、安藤さんだけは「あれ〜私、
勘違いして、平井さんへの質問事項を考えてきちゃいました〜。」
まぁよくあることですから誰も気にしていません。

「ごめんなさい、今日は少し体調が悪いんで・・・」と、ミーティング
前から言っていた安藤さん。みんな少し心配しているようです。

進行役の私が、「じゃぁ、それぞれみんな話題があるようだから、
誰からでもいいよ。最初にやりたい人は?」と言うと、安藤さんが
「それでは」と、平井さんに向かって質問をはじめるではありませんか。

我が道を行く安藤さんです。

当然のごとくミーティングの後の飲み会でも、安藤さんは平井さんを
徹底マーク。平井さんの目の前に座り、お茶を片手に質問責めでした。
確かにお酒を飲むには体調が悪かったようです・・・。

    *  *  *

首都圏校の物件候補を内覧に行ったときのことです。

庭にあった木を見つけた安藤さん。
「わぁ、いい木ですね〜。」と言うと、突然木に登りはじめます。
念のため確認しておきますが「内覧物件の庭にある木」です。

安藤さんの満足そうな笑顔と、「頼むから折らないでくれよ〜」と心配
そうに見つめる首都圏校リーダー鈴木隆さんの表情が対照的でした。

    *  *  *

唯一社会人経験のないスタッフである安藤さんですが、旺盛な好奇心と
自己成長への意欲、そして愛されるキャラクターで首都圏校プロジェクト
を今後も盛り上げてくれることでしょう。


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│ ホームルーム 「登録のお願い」
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ラーンネットグローバルスクール首都圏校は2002年4月の開校に向けて
準備を進めております。主としてお子さまの入学を検討される保護者
の方向けに、今後も関心のある方に情報を適宜お伝えしたいと考えて
います。

つきましては、ラーンネット首都圏校にご興味をお持ちの方は下記サイト
http://www.l-net.com/metro/philosophy.htm
にアクセスしていただき、画面左上の「登録フォーム」ボタンから登録
画面へ進んでいただき、必要事項をご記入後、送信ボタンを押していただ
ければ登録完了です。

以前お問い合わせいただいた方も、お手数ですがご登録いただければ嬉し
く思います。

なお、登録方法などでご不明な点がありましたら、tokyo@L-net.comまで
ご連絡ください。

多くの方からのご登録をお待ちしております。


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│ ひとりごと 「リンフィールドカレッジ」
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先日、ニュージーランド・オークランド市にあるリンフィールド・カレッジ
という公立の学校(日本で言う中学校・高校)のジム・シンクレア校長が
来日しました。

実は私はその学校に1年間留学していたのですが、英語を母国語としない
生徒の受入には長い歴史と確立したノウハウを持っている学校で、英語の
教師陣はもとより、留学生担当のマネージャーたちもたいへん親切かつ
優秀な方々です。

今年の7月にもその学校に行って来たのですが、施設も私が留学していた
当時から格段に充実していてびっくりしたことを覚えています。

「どうやったらカズ(私の愛称)の仕事を応援できるんだ?」と言って
くれるジムと一緒に食事をしながら、ラーンネットの生徒がリンフィールド
カレッジに進学する日のことを、思い浮かべました。
(久保)

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企画編集:久保 一之
    ラーンネットグローバルスクール首都圏校設立プロジェクト

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問い合わせ mailto:tokyo@L-net.com
企画書 http://www.l-net.com/metro/Home_Met.htm

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